幼い頃から歯をしっかりとケアしていてくれていた両親に感謝です。

私は骨格的に顎が小さく、気づいたときには八重歯が2本はえていました。

下の前歯も綺麗にはえそろわず、ガタガタしていました。

しばらくは気にならずむしろチャームポイントくらいに思っていたのですが、思春期になるとどうしても自分の笑顔に自信が持てなくなってしまい、わざとマスクをつけて過ごすようにすることが増えました。

人前で笑ったり大きく口を開くのが嫌で、とてもぎこちなかったと思います。

私の家は裕福な方ではありませんでしたが、どうしても歯列矯正がしたくて母に頭を下げてお願いしました。

最初は戸惑っていた母も一緒に病院に行って先生に話を聞いているうちに、歯列矯正をすることを認めてくれるようになり治療費を出してもらえることになりました。

そのときが高校3年生の時だったと思います。

あれから約8年、まだ半年に1回病院に行ってメンテナンスをしなければならないくらい厄介な歯並びですが、八重歯やガタガタしていたのが嘘のように綺麗な歯が並んでいます。

治療は痛みを伴い出血したりご飯を満足に食べられなかったりと、大変なこともありましたが綺麗になりたい一心で続けてこられました。

そこには両親からのバックアップがあったおかげだとも思っています。

今は心の底から楽しく笑えます。

歯並びを誉められることも増えました。

今の自分に自信が持てるのは少なからず歯並びのおかげもあると思います。

あのとき思いきって決断したこと、そして大金を出してくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。

ベーグルパンで始まった歯医者通いの結末って?

べーグルパンを見ると思い出す苦い経験があります。
それは朝食の時のことでした。
べーグルパンが、もともとやや硬めなのは分かっていましたが、前歯に力を入れて噛みちぎったところ、アッと思った時はすでに遅く、前歯が4本折れていました。
その4本は以前に治療して、差し歯でかぶせてあったのですが、すべて折れて歯の土台だけがちょこっと残っているだけでした。
鏡を見ると見た目も悪いし、恥ずかしくて会社にも行けません。
とりあえずマスクで隠し、歯医者へ連絡して理由を話したところ、診察してくれるとのことで早々に出かけました。
受付の女性は私が状況を話すと、怪訝そうな表情で「パンを食べてですか?」「そんなに固いパンでしたか?」と聞いてきました。
診察した先生にも同じように聞かれ「はい」としか答えられませんでした。
「そんなに固いものは食べないように」と言われましたが、まさか歯が折れるなどとは思いもしないので(ましてパンごときで)返事のしようがありませんでした。
その日は簡単な仮歯を付けてくれたので会社へは行きましたが、職場でも「パンで歯が折れるなんて」と驚くやら笑われるやらで散々でした。
治療方法や期間が歯医者によって違うのは承知していましたが、前歯のせいか特に時間がかかり、型をとって一週間、更に歯の痛みが無いか等様子を見て一週間、理由がわからぬままもう一週間、結局一か月後くらいに前歯が完成しました。
そして更に様子見とのことで一週間後に行き、これで終了かなと思いきや、ついでに歯の検査をしますから来週来てくださいと言われがっかりしました。
私もそうそう仕事を抜ける訳にもいかず、前歯の治療が完了してからは通院間隔があいてしまい、いつになったら歯医者通いが終わるのか、うんざりして途中で何度も辞めようかと思いました。
しかし、もし虫歯があればいつかは治療が必要になるので、早めに直した方が痛みもお金も時間も少なくて済むと思い直し、通い始めたのだから兎に角最後までと自分に言い聞かせました。
前歯の事件が起きる前には歯医者へ暫く通っていなかったので、歯石は無論のこと小さな虫歯がいくつか見つかりました。
その一つ一つの治療が、やはり削って一週間、様子を見てまた一週間、詰め物をして一週間、以上を虫歯の数だけ繰り返し、最後が歯石取りで、それも3回位に分けて行ったような気がします。
結局、半年程かけて歯の治療が終了しましたが、あとで考えてみれば前歯が折れたのは災難でしたけれど、虫歯自体は大したことが無かったので良いきっかけになったと思いました。